ばね自動シート圧入・検査装置 | VSIM-SA
バネ(コイルスプリング)にシート(座金)を打込み、シートの抜け圧確認、シートの内径検査を行う装置です。
良品排出はターンテーブル、不良品は不良品ボックスへ排出されます。
製品投入→シート打込み→シート抜け圧力検査→再打込み→シート内径検査→排出工程で構成されており、製品投入のみ手動で行い、その他の作業は自動で行います。
打込み圧力の調整はエア圧の設定で、抜け圧力の調整は付属のフォースゲージで行います。
段取り換え無しに一定範囲(下記参照)の外径、長さに対応可能です。
2個同時投入により、タクトタイムの短縮を行っています。
製品は手動での投入となりますが、シャッター方式及びエリアセンサを使用、全ての扉にインターロックをかける事により作業者の安全を確保しております。
また、投入部、排出部の受け台を標準でご用意しております。
オプションとして、製品投入時のシート不良検出用としてセンサを取り付けることが可能です。
仕様(VSIM-SA)
装置名称 | バルブスプリングシート挿入装置 |
型式 | VSIM-SA |
使用可能スプリング自由長 | 40 〜 50mm (実績) |
使用可能スプリング内径 | 仕様に合わせて変更可能) |
使用可シート形状 | 仕様に合わせて変更可能) |
シート圧入圧力 | 仕様に合わせて変更可能 |
抜け圧力設定 | 仕様に合わせて変更可能 |
タクトタイム | 6秒/2個 供給時間による変動あり 8秒/2個 (不良発生時) |
機械寸法(W×D×H) | 2,100mm × 810mm × 2,010mm |
重量 | 約500kg |
設備写真
- ワーク投入部
- シート圧入部
- ワーク排出部